たかのサイコロ日記

地理情報を勉強しているベルリンの大学院生が、考えていること。

Kindleに搭載してほしい機能3選

2、3年前からKindleで本をよく読むようになってとても便利なんだけど、もっと便利になるのにと思う機能がいくつかあるので紹介します。

ちなみにKindleは専用の端末ではなく、iPhone SEのアプリを使って読んでいます。

ページをざーっとめくって適当なところで止める機能

僕は本を読むときには、意識的にさあこれからこの章を読むぞっ!と思って読むときと、なんとなくたまたま目に入った辺りを読むときがあります。今のKindleはこの章のこのページが読みたいとわかっていればそこに飛ぶことができるんだけど、なんとなくパラパラと流し読みして、面白そうなところで止まるという機能がないんですよね。特に小説を二度目以降読む時には、始めからではなく気に入った辺りをもう一度読みたいから、ざーっとページを移動できたら便利。

背表紙で本の厚さ(ボリューム感)がわかる機能

Kindleだと、買ったときに想定していたよりも本のボリュームが多いことがよくあります。そうなると読んでいる途中で、「この本、思ってたより長い、、」ってなって挫折してしまいます。紙の本なら背表紙の厚さと本のサイズで読む前にだいたいのボリュームがわかるんだけど、電子書籍だと読み終わるまでわかりません。ページ数は確認できるんだけど、たとえば、「この本は250ページです。」って言われてもそれがどれくらいの量なのか直感的にわかりづらい。読み始める前に背表紙の厚さを確認できれば、読むのにどれくらいの時間がかかりそうかぱっと見で判断できて、途中で挫折することも減りそう。 

買った本を友達に貸す機能

気に入った本を友達に貸したいんだけど、kindle が入ったスマホごと渡すわけにはいかないし、、。そんな時に一定期間だけ友達のkindleに本のデータを貸し出す機能があったら便利。本を貸し借りするには個人情報とがっつり紐付いたユーザー登録をする必要があるようにして、知らない他人に配ったり、借りた本を持ち続けることをできなくする。信用を価値として評価する社会が本格化すれば、借りパクとかコピーのリスクは下げられるはず。

 まとめ

日常的にkindleを使っていて、ほしいなーと思った機能を紹介してみました。数年後には、どれも実装されてそうな感じがします。