Open Street Mapのマッパーになってみた
こんにちは。たかです。
今日はクリスマス休暇を利用してオープンストリートマップのマッパーになった話です。
みなさん、オープンストリートマップって知ってますか?地図のアプリはグーグルマップを使っている人が多いかと思いますが、オープンストリートマップはこのようなオンライン上の地図を、wikipediaみたいに一般人のユーザーの力で作ろうよ!っていうプロジェクトです。
たとえば道路工事をしていたり、建物のテナントが変わったりした場合、グーグルマップのように一つの企業が管理している地図では、その変更が反映されるまでに時間がかかってしまいます。しかし、オープンストリートマップでは実世界での変化に気付いた人が誰でも地図を編集できるので、より早く、身近な情報を見つけることができるというわけです。
PokemonGoの地図データにもオープンストリートマップが使われていて、そこからオープンストリートマップに興味を持つ人も多いみたいです。
今回は初めて、オープンストリートマップを自分で編集してみることにしました。
本家のOpenStreetMapのページからユーザー登録ができます。メールアドレスとパスワードを設定するだけなので簡単です。登録ができたら、編集の仕方を教えてくれる親切なチュートリアルがあるので、とりあえず全部やってみました。30分もかからずに全部できます。
とりあえず良く知ってるエリアから始めることにして、地元の静岡県の周りを見てみました。
おお、意外とすでにけっこう書き込まれてる。もうちょっと縮尺を大きくしてみます。
最近実家の近くにできた、運動センターが書き込まれていないのを発見。
画像左側のEdit featureから、施設の名前や住所、営業時間などを追加します。施設の利用区分の判断基準は、ルールがあるみたいなので、こちらを参照してください。
地図を編集して2日後、地図を確認したら僕の作った運動センターが地図に追加されてました!自分で地図を作っていくのは、SimCityみたいな楽しさがありますね。街歩きや旅行の時になにがあるか街の様子を確認して、帰ってからオープンストリートマップを更新しながら振り返ったら楽しそう。
誰でも簡単に自分たちの地図を作れるのはグーグル一強よりいいですね。 手軽に始めることができるので、旅行や散歩が趣味の人は一緒に地図を作りましょう!